ブセファランドラSP.Casanova(カサノヴァ)が思ったより綺麗に仕上がってきました。
今も残っていますが元々は明るい黄緑色の葉っぱでした。ブセファランドラとしては明るい陸上葉でちょっと変わったブセファランドラとして購入しました。
水中順応して水中葉が出始めた頃、水上葉と全然違うので、この後どうなるのか楽しみでした。(時間がかかる〜)
ようやく水中葉が全体の三分の一ぐらいになりました。葉のサイズはあまり変わりませんがかなり色が濃ゆいです。
嬉しいことにかなり金属的光沢が出てきています。写真ではうまく写せませんが(スマホカメラ)赤みがかかったところは虹色です。
水上に出すと陸上葉と水中葉の差がよりはっきりします。水中葉は赤っぽく見えます。
ゆっくり完全水中葉化に進んでいます。
この株は成功したと言えると思います。
ブセファランドラは陸上葉のワイルド株を入手することが多いと思います。僕の場合はそれを流木に優しく巻いて活着、水中葉化させるんですけど、しばらくして陸上葉が残っている株は水中葉化にスムーズに移行していく傾向が多いです。
中には陸上葉がすべて落ちてしまう株があります。こういう株は水中葉の芽が出てきても本当に小さくて一人前になるのに10年はかかりそうだなと思います。(これはかなり実感がこもったお話)
どういう条件でそうなるのかはよくわかりません。アクアリュウムバスでも愛好家さんとの話の中で話題になりました。
水草は不思議の宝庫。本当に奥が深いです。