ダークベリンダエの水中葉化がやっと進展してきました。
小型の細葉タイプですが水中葉化はだいぶ難儀です。活着根も弱いし、いつでもペロッといきそうです。
前にも書きましたが、ワイルド採取株は一遍 前の根を落とさないと先に進まないみたいです。(茎のような芋は大事)地上から水中に持ってくると、ほとんどの根は水中順応せず腐敗して脱落します。もともと複雑に絡み合った根がなくなり、下の流木の木肌が見えるようになります。それまでにも多少発根はしていますが、ここから根の水中順応が始まります。特に小型種ははっきりしています。
この辺がアヌビアスと違うところです。(アヌビアスは逆に切ってしまうけど)アヌビアスは水耕栽培されているから根は水中順応しているかもしれません。腐って落ちてしまうことはありません。
それではと言って、綺麗に根を切り取るには複雑に絡み合っていますし、結構問題です。どうすればスムーズに活着させることができるか、まだ根を綺麗に整理した実験の結果も出ていませんし、なんとも言い難いです。