半年前に実験を開始して、2か月くらいで結果が出ますと、予告していましたが、すっかり忘れていました。ブログを読み返していて、僕自身も結果が知りたくなり、探してみました。
ありました。枯れずに育っていました。(枯れるとは思っていませんでしたが)
ブセファランドラ Sacred Pink セイクリッド ピンクです。
上の2枚は現在のもの。ビニタイをつけたまま撮影しました。
左が半年前のもの 右が現在 ビニタイを取ってみたもの
まだスカスカですが、活着は十分満足の範囲です。やはり新しい根は新しい芽の根元からたくさん出ています。その他、芋が分かれるところとかから出ています。小さい根なんですがかなり活着力は強いです。中型の種類はあまりたくさんの根がある場合 ある程度切りとった方が後の結果が良くなると推測されます。
予想より活着根が細く小さいです。アヌビアスのように太い根ではありません。その為採取時の根があると活着しにくいのかもしれません。ひげひげの栄養根も出ているみたいです。ですが、葉っぱの様子から見ると発根が随分少ないように感じます。発根が遅いように思います。葉っぱ先行型です。この辺にブセファランドラの難しさがあるのかもしれません。床植えにした方がいいのかもしれません。だけど根腐れの恐れは一緒なので、根は整理した方がいいと思います。網の上で養生して いらない根の処理はしなければならないでしょう。同じサトイモ科のクリプトとアヌビアスの中間の性質のような感じです。
ただし、塊での最初の形が崩れるので、かっこ良くなるまでにはそれ相応の時間が必要となります。選択はみなさんの自己判断でよろしくお願いいたします。
金網の上に乗せて固定すれば最初の形は残せるんで、それもいいかも。金網は当然ステンレスです。
この後の経過は多分半年後に報告します。ブセファランドラは時間がかかります。