ミナミヌマエビの増殖復活

最近ミナミヌマエビが抱卵したとのブログをあげましたが、大増殖が始まりました。

画面オレンジバックの部分のゴミみたいなシミは稚エビです。親エビの抱卵後しばらく経って突然湧いて出ました。(そのように感じた)多分、抱卵卵が帰った後 小さな稚エビは物陰に潜むのだと思います。周りは外敵だらけなので当然の行動です。そして遊泳力がついた体長が10mmぐらいの時突然泳ぎ始めるのだと思います。それはなるべく広い場所に拡散して、種の保全と餌不足に備えるためだと思います。

突然湧いたように見えます。

今回も水の吹き出し口の周りのガラス面で一生懸命泳いでいます。

左は卵巣が発達している個体。右は抱卵個体。第一陣が終わり、第二陣、三陣が待ち構えています。そうするうちに一回りして爆殖です。

そういえば思い出してみると、毎年かな 4〜5月頃は水槽の中ミナミヌマエビだらけでした。すると夏から秋にかけて減っていきます。水が合わなくなったのかなとか思い、水換えしたりしてました。・・・・これはたぶん毎年のサイクルです。本当は通年において沢山いてもいいのですが、なぜでしょう?。

夏の高水温が問題なんじゃないかと思います。なるべくクーラーはかけますが、水温が30度くらいにはなることがあります。これが大きなダメージになると思います。去年始めたビーシュリンプはお星さんになりました。(高水温にミナミヌマエビより弱い)

ミナミヌマエビはすぐには星になったりしませんが、卵を産まなくなります。新しい世代が生まれません。また、高温で弱った個体は見えないところでポツポツ、脱皮直後にヤマトヌマエビに襲われたりしてポツポツ。だんだん減ってしまうのだと思います。

残ったエビたちが体力を取り戻し産卵を始めるのが1月頃なんだと想定すると辻褄が合います。

さて、ビーシュリンプのその後は 抱卵個体が出ました。オメデトーございます。アリガトーございます。無事にふ化することを祈っています。

そうすると夏場を乗り切るためにクーラーつけっぱなしですか。!!お金がキビシーーー。