久々の更新となります。
巷は新型コロナのことで騒然としております。これは確かな情報が何一つ提供されていないこと(確かな情報がまだ蓄積されていない可能性があるが)
マッチポンプが起こっていること(政府のGO TOキャンペーンと都道府県の自粛依頼、またお盆の帰省についての自粛についての迷走)につきます。
一貫性のある(これは自粛とか規制ではなく)国民の幸せを守る方針のもと対処していただきたいと思います。
さて、ブセファランドラに数年間携わってきましたが、本当に難しい。
この写真をみてください。
真ん中のブセファランドラ、一年ちょっとかけて水中葉に移行してきました。左側に見えるのが元々の陸上葉です。
緑の葉っぱが赤みを帯びた水中葉に変わってきています。まずまず活着もしています。
では、水上で撮影してみましょう。
水上葉の緑はそのままですが、水中葉は真っ赤っかです。
ブセファランドラは陸上葉から水中葉に移行するときこのような赤っぽい葉をよく出します。(種類によるけど、傾向的に)
ではこれで落ち着くかというとそうでもないのです。このままの発色だとスーパーレッドとか言って特別な株のように評価される方がいますが、(そういう株があることも否定しませんが)やがて落ち着いた深緑の葉になっていきます。
ただし、水中葉は出るんですが、株自体が痩せて活着根も栄養根も出ず枯れてしまう場合もあります。
ワイルド株でここまで1年4ヶ月。この株の真価がわかるまで、あと2年ぐらいかかります。
これまでも、これ大丈夫と紹介した株も未だに変化しています。
インボイスで約80種類くらい購入しましたが、ミスト方式ならともかく、水中育成で満足のある結果を出せたのは残念ながらほとんどありません。順調に水中葉化しても(1年から2年)そのあと安定的に育成しにくいです。
ブセファランドラで、安心してオススメできるのはクダガン他2,3種類ぐらいでしょうか。
今もいろいろ試していますが、とにかく時間がかかる。不思議の世界 水草です。