水換えに関わるちょっとしたこと

メイン水槽の濾過を外掛け式に変えたのは、アヌビアス アフゼリーが大きくなってきて上面式だと窮屈だというのが一番の理由ですが、もう一つ訳があります。

この写真をみてください。

水を約半分抜いていますが、壁掛け式の濾過機は水を循環しています。壁掛け式は揚水力が強く、適合水槽の場合 水を半分排水しても揚水する場合が多いです。(新品の場合は揚水パイプの接合部から空気が入ってうまくいかないことがあります。こなれたほうがいい)

上面濾過器ではなかなかそのようにはなりません。

これは、いちいち電源を切って水換えする手間が省け、ちょっとしたことですが楽です。(モーターには負荷がかかっているかも。空転には気をつけましょう)

GEX、ニッソー、テトラの各メーカーとも同じような傾向です。僕はGEXが好きですけど。

濾過性能もこなれた水槽なら問題ないと思います。このメイン水槽も上面から切り替えの時、用心で壁掛けを2台つけましたが、もうすぐ1台にします。(水槽全体が濾過槽という考え方。濾過槽は濾過細菌のストック場兼物理濾過場)

今は、エアコンかけても水温が27度くらいになるので、手を加えません。仕事部屋なのであまり部屋の気温を下げると、人の方が体調を崩してしまいます。25度で設定しています。(エコじゃないですが、パソコンに向かって仕事するとこのくらいじゃないと仕事にならないんです。25度で設定して室温も27度くらい)

さて水換えをしていると、クリプトコリネ ウェンティーグリーンの緑に気がつきました。

いい緑に色づいています。葉柄が結構長くしっかりした葉です。

ウェンティーグリーンは、その場その場の環境に対応して、いろいろな顔を見せてくれます。

20センチキューブ水槽のウェンティーグリーン。こじんまりとした草丈で薄い葉っぱ。だけど密度高い茂り方です。

30センチ水槽のウェンティーグリーン。まだ茂みはないけど、すらっとした感じです。

いずれもポット植えにしているので、移動が楽です。(無茶な移動はすぐ溶けます。)

また、小さな破片を植えておくとすぐ根付きます。

水中に漂っていた1枚葉付きの根の切れ端を差し込んだらすぐに新葉が出てきました。根も出ているようです。生命力が強いです。

溶けるのも早いけど回復力もすごい。クリプトはこの種類しか今ないですけど気に入っています。(時々だいぶ茶色の斑が入る。近縁種と交雑という噂もある)