さて、ブセファランドラの闇は深いと思います。まずは本当に、水草の部類に入れていいのでしょうか?紐解いていきます。
巷では、低光量でも育てやすいとか、成長はゆっくりだが強いとか石とか流木に活着とか紹介されていますが本当ですかね?
いろいろ種類があるので一概に違うとは言えませんが、僕の経験ではかなり怪しい。
これはインボイススーパーブルーです。流木に活着させてから3年は経っているかな。かろうじてついていますけどホワホワ浮いていますし、密度も購入した時の陸上葉のような密生感がありません。ほとんどのブセファランドラは水中葉になるとこうなります。水中では浮力が発生してしまうので仕方がないことのような気がします。
ただし、流木に縛って、1年目ぐらいの時、水中順応が始まるような時、一時的によく見える時はあります。
水面光って、写真悪いですけど 上見はそこそこです。
下はスカスカです。
ちなみに活着はしないかといえば
これはブセファランドラの小株なんですが、流木に活着していますけど実は怪しかった。ところが真ん中の根に付いているつぶつぶはソイルの粒です。根にひっついています。
遡ると流木に黒ひげ苔が生えて、それを駆除するためにソイルに埋めました。
それをこのあいだソイルから出してみたら、写真のように活着根が出ていたというわけです。
活着根が出ないわけではないみたいです。
他のブセファランドラでも試しましたが、流木の上に縛れば活着するかといえばそうじゃないと思います。
僕的に言えば、水中では活着しない。しにくい。断言します。
しかし、水中で3年も成長し続けるので、やっぱり水草ですか?