これはクロコダイルです。流木にほとんど活着しないので、ソイルボトルに移動しました。
これはポロポロ分離して浮いている子株をソイルに植えているソイルボトルです。子株は水中では体力がなくてとても持ちません。陸上育成をしています。色艶もいいし新しい葉も出てきています。透明なボトルの横から見ると、根を張っているのが見えます。流木に固定では、これほど根が出てきません。
これまでの経験から最近やっとわかったことがあります。ブセファランドラは、完全活着では根張りが悪すぎる。どうしても土がいる。ということです。今これに基づいて新しい取り組みを始めたところです。
冒頭のクロコダイルも、ソイルの上に置いただけです。完全水中葉になっていますがボトル管理をして、湿度が100%なら枯れません。これからの変化を見ていきます。
僕のところのブセファランドラは、これまですべて流木に直接活着させるようにしてきました。アヌビアスのような強力な活着力を想像してきました。この見方の一部を改めようかと思っています。
サトイモ属3兄弟のアヌビアス、ブセファランドラ、コリプトコリネ それぞれ特徴があるんですが、ブセはアヌビアスに近いと思っていました。これを改めます。ブセはクリプトコリネに近い。この見方を変えるだけで多分相当変わってきます。
確かに強力な活着力を見せるところもあるんですが、根が土を欲するということです。