ブセファランドラの千切れた子株や、浮遊してしまった子株をトレーに植えていました。
物にもよりますが、半年以上経っています。いつもはこの上に透明カバーを載せています。最初はこれほどの水位はなかったのですが、カビが生えてきて水を張りました。
真ん中の深緑のところがカビです。浸水させるとカビの勢いは落ち状態が保たれました。しかし完全には消滅しませんでした。分解までは時間がかかるかもしれません。
このままで良かったのですが、根の状態を見たいのと、カビがさらに勢力を強めた時の対処に備えてポットに植え替えました。
根の張り具合はこれです。
水中育成とかに比べて根張りが段違いです。長いものは20センチぐらい不複数の根が伸びているものもありました。最初はゴミみたいな感じでした。ここまで回復するとは思いませんでした。
ブセファランドラの悩み1.2.3でも書いておきましたがとにかく検証に時間がかかります。
一応これまでも検証のための仕込みはしておりまして、これから時間をかけながら結果を追いかけていきます。時間がかかります。
ただ、陸上栽培(湿度はなるべく100%に近くする)においてはこれまでの水中栽培に比べてかなりの手応えを感じています。
カビについてもポッド栽培することと、今回の経験から対処の方法を考えています。またそれを実践するためにポッド栽培にしました。おいおい実験の結果を報告します。
ブセファランドラは、一部の種類を除いて、陸上植物に近い水草。今 水草に進化しようとしている植物。というところでしょうか。
参考
水中植物(苔とか原始的な水草)➡︎陸上に進出 大繁栄 ➡︎一部が水中に進出 ➡︎水草の発生
どうやら水草は陸上植物の末裔みたいです。